こんにちは♪
今日は、化粧品の「浸透」について☆
化粧品の広告を見ていると
【美容成分が肌のすみずみに浸透 ※角質層まで】
こういう表現よく見かけますよね。
「角質層まで」という注意書きがあるのは薬機法で「化粧品が浸透すると書いて良いのは角質層まで」というルールが存在するからなんです。
角質層というのはお肌の表面にあって、その厚さは0.02mm(ラップと同じぐらい)
「そんな薄いところしか浸透しないのに、スキンケアって意味あるの?」と思われがちですが、スキンケアでは角質層の保湿がとても重要なんです。
また「角質層しか浸透しない」というのは、あくまでも薬機法上の話。
「分子が小さい」「浸透しやすい」という2つの条件が揃っていれば、角質層より奥に浸透する可能性もあります。
実際に、原料メーカーの資料や製品の特許情報などを見ていると、角質層よりも奥に浸透するような説明やデータが書かれていることも。
角質層より奥の浸透は「広告に書いちゃいけない」という話で、浸透したらダメってわけではありません。
ただし、角質層は外部刺激から肌を守るバリア機能を持っているので、基本的には角質層までしか浸透しない成分がほとんどです。
「良いもの」も「悪いもの」も基本的には通さない!
角質層より奥に行けるのは、さまざまな条件が揃った限られた成分だけ!
【医薬部外品の有効成分は例外あり】
化粧品が浸透するのは角質層までですが、医薬部外品の有効成分には例外があります。
医薬部外品の有効成分は「効果効能が認められた範囲までの浸透」を訴求することが許されています。
★チロシナーゼを抑制する美白成分は基底層まで
★シワ改善成分のニールワンは真皮まで
化粧品が浸透するのは「良いこと」なイメージを持たれがちですが、実際には浸透しすぎちゃうと刺激になります。
スキンケアの基本は、角質層を保湿して整えること!
そして、肌の表面に日焼け止めを塗って、紫外線のダメージを防ぐことです。
私は、最近化粧を落とさず寝てしまう日が続いてしまって、ニキビが出来てしまいました(泣)
日々のスキンケアはめっちゃ大切なので、皆さんもケア頑張りましょーね☆
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