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オイリー肌の原因と対策!

女性の肌悩みとして多く挙がる、オイリー肌。

脂性肌とも呼ばれ、皮脂がすぐに浮いてきてギトギトしてしまう肌質です。

実は脂性肌の原因には、普段のスキンケアや生活習慣も関係しています。

トラブルのない健やかな肌を目指すために、脂性肌の原因や対策方法をご紹介します。

 

【オイリー肌の原因】

■ホルモンバランスの乱れ

皮脂の分泌量には、ホルモンバランスが深く関係しています。男性ホルモンのテストステロンや、女性ホルモンの1種であるプロゲステロンが増加すると、皮脂の分泌が促されて脂性肌に傾いてしまうのです。

テストステロンは思春期に、プロゲステロンは生理前に多く分泌されるといわれています。また、睡眠不足やストレスもホルモンバランスを乱れさせるため、脂性肌の一因になります。

■偏った食生活

ケーキなどの甘いもの、白米やパンなどの主食ばかり食べていると、脂性肌を招きやすくなります。過度の糖質摂取によって血糖値が急上昇し、皮脂腺を刺激するインスリンが過剰に分泌されてしまうのです。

また、揚げ物や肉類などの脂っこいものにも要注意。体内で中性脂肪に変わり、皮脂の原料になってしまいます。

■間違ったスキンケア

1日に何回も顔を洗ったり、べたつくのが嫌だからと保湿を控えたりしていませんか?

実はそのような間違ったスキンケアも、皮脂量が増える原因になります。

誤ったケアで肌が乾燥すると、水分の蒸発を防ぐために、かえって皮脂が多く分泌されてしまうのです。

 

【オイリー肌のスキンケア方法】

■洗顔はふわふわの泡でやさしく丁寧に

熱いお湯で顔を洗ったり、洗顔中にゴシゴシとこすったりすると、肌が乾燥し、かえって皮脂量が増えてしまいます。「水分をこれ以上蒸発させないために、皮脂を出して肌を守ろう」としてしまうのです。

洗顔は“やさしく丁寧に”が鉄則です。32℃程度のぬるま湯を使い、洗顔料の泡をクッションにしながら、肌をこすらずやさしく洗いましょう。

※もう1つのポイント

皮脂量の多いTゾーンから泡を乗せること。肌をこすらなくても皮脂が適度に吸着され、テカリやべたつきを防ぐことができます。

■きちんと保湿をする

どんな肌質であっても、洗顔後は保湿が必要です。たとえ乾燥を感じなくても、化粧水や乳液などを使ってきちんと保湿しましょう。

水分を十分に与えると、油分(皮脂)とのバランスがとれてトラブルの予防になります。肌の水分不足を感じたときは、化粧水の重ねづけやローションパックがおすすめです。

■脂性肌向けの化粧下地を使う

ベースメイクの際、脂性肌向けの化粧下地を使うとテカリとべたつきの予防になります。ただし、仕上がりがマットすぎる下地では、かえって皮脂分泌を促してしまうことも。保湿力もある、みずみずしい下地を使うことがポイントです。

下地を塗ったあとはファンデーションをごく薄く塗り、厚塗りを避けましょう。仕上げにはフェイスパウダーを使って、肌表面をサラサラに整えてくださいね。

 

【オイリー肌を改善する生活習慣】

■十分な睡眠を心がける

睡眠時間が不足すると、ホルモンバランスが乱れて皮脂量が増えてしまいます。毎日十分な睡眠をとるために、規則正しい生活を心がけましょう。

■糖質や脂質をとりすぎない

糖質や脂質の過剰摂取は皮脂が増える原因になりますから、甘いものや脂っこいものは食べすぎないことが大切です。白米、パン、麺類、イモ類なども糖質が多いので、一気にたくさん食べすぎには注意しましょう。

皮脂量をコントロールするビタミンB群やビタミンCを積極的にとると、肌トラブルの予防につながります。

■ストレスを避ける

ストレスも、皮脂量が増える原因になります。ストレスになることをできるだけ避けて、心穏やかな生活を送りましょう。もしストレスを溜めてしまったときは、趣味や運動などで楽しく解消することをおすすめします。

 

【まとめ】

スベスベでハリのある肌は、女性にとってまさにキレイの象徴ですよね。ファッションやヘアスタイルがバッチリでも、肌トラブルがあるとおしゃれ度も半減して、気分も台無し……。

脂性肌を改善するためには、適切なスキンケアとホルモンバランスまで考えたインナーケアが必要です。ご紹介したようなスキンケアや、生活習慣も見直してサラサラでテカりなしのお肌をゲットしましょう‼︎

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